自転車博物館サイクルセンター

イベント参加型の自転車博物館

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当館の「自転車乗り方教室」で行っている講習内容を紹介します。ご自宅で乗り方を教える場合の参考にしてください。



教える皆さんへ 



準 備



指導の手順



困った時のQ&A






★教える皆様へ


小さな子どもの場合は、体力的なこともあって、すぐに乗れるようになるとは限りません。
嫌になると出来ることもできなくなります。
少しでも上手にできたらほめて、気持ちを乗せていくことが大切です。
子どもの気持ちになって、根気強く見守ってあげてください。


 ●子どもは大人と比べて体力もなく、集中力の持続時間が短いです。
  大人の体力を基準に「なぜできないの?!」と叱る事は最も避けるべきことです。

 ●子どもは自転車で転ぶ事をとても恐怖に思っていてとても緊張しています。
  身体がこわばっていると身体が思うように動きません。
  できるだけリラックスさせることが大事です。
  「気楽に練習しよう」と優しく言葉をかけてあげてください。

 ●運動量が多いので、水分補給はこまめにしてあげてください。
  特に夏場は熱中症に十分ご注意ください。

 ●冬場はあまり厚着させず、汗をかく前に上着を脱いで体温調節をしてください。
  汗をかいたら下着を替えて風邪をひかないようにして、休憩時間はしっかり保温してください。
  自転車博物館のスクールでは、夏は約25分、冬は30分練習したら休憩を取るようにしています。

 ●自転車に乗れるようになっても一般公道を走るのは交通ルールを理解できるようになってからにしてください。
  当館では、楽しく交通ルールを学ぶ「こども自転車交通安全と大仙公園サイクリング」を開催しています。





★準備


 ●服装
  ・ヘルメット
  ・長そで、長ズボン
  ・手袋
  ※転倒した際のケガ防止のために、夏場でも薄手の長そで・長ズボン・手袋を着用


 ●場所
  一般公道でないこと。また駐車場など自動車の危険があるところは避けてください。
  少し勾配があるとバランスが取りやすくなります。


 ●自転車の調整
  サドルにしっかりと座った状態で、両足が地面にしっかりと着く高さに合わせます。
  ペダルは外しておきます。ペダルの取り外しは最寄りの自転車販売店にご相談ください。
  ブレーキに指が十分届いてない場合は、ブレーキレバーについているアジャストボルトで調節します。




★指導手順


 指導手順を動画で観ることができます。
 ※パソコン用(PC)と、モバイル用(MOBILE)があります。内容は同じですが、モバイル用は容量が軽くなっています。


  STEP1 「自転車の調整」(1:14) PC  MOBILE


  STEP2 「ブレーキを知る」(1:02) PC MOBILE


  STEP3 「操作感覚を知る」(1:07) PC MOBILE


  STEP4 「ペダルを外したまま乗ってみる」(1:40) PC MOBILE


  STEP5 「走れる距離を伸ばす」(1:32) PC MOBILE


  STEP6 「ペダルをこぐ練習」(0:57) PC MOBILE


  STEP7 「ペダルをこいで走る」(1:49) PC MOBILE


  STEP8 「スタートの練習」(1:01) PC MOBILE 


  STEP9 「乗り続ける」(0:58) PC MOBILE


 ※パソコンで動画を再生するためには、フラッシュプレーヤー(無料)が必要です。
  




★困った時のQ&A


 Q1 すぐに足をついてしまいます。
 A1 止まる時は足ではなく、ブレーキで止まることを教えてください。
    「ブレーキで止まれば転ばずに止まれる」ことを体で覚えさせます。
    転倒せずに止まれることが理解できれば恐怖心がなくなり、より積極的に練習するようになります。
    教える人が強く押しすぎるとスピードが出過ぎて、怖さから足を着くようになります。
    「押す」のではなく、倒れないように肩などを触れる程度に「支えて」あげてください。
    「同じこの自転車で乗れる」というお手本を見せてあげるのも効果があります。
    また、小さな子どもの場合は、練習に夢中になっていて疲れていることも考えられます。


 Q2 バランスがうまく取れません。
 A2 恐怖心から、前を見ずに近くの地面を見てしまうとバランスを取りにくくなります。
    顔を上げて前を見るように教えてください。
    進む方向に何か目印になるような物を置いたり、人が立っていると、前方を意識しやすくなります。
    また怖がって肩に力が入ることで、バランスが取りにくくなっていることもあります。
    両肩を軽く支えてあげて子どもを安心させてあげるとよいでしょう。


 Q3 怖がって全く自転車に乗ろうとしません。
 A3 怖がるようであれば、いきなり補助輪を外す必要はありません。
    ブレーキをかけて止まることを身体で覚えることで、スピードに慣れ、恐怖心が無くなっていきます。
    決して無理強いせず、自転車に慣れることから初めてください。
    自転車に乗れるようになると、楽しい事がたくさんあるということを教えてあげれば、心が前向きになり練習にも積極的になります。


 Q4 こぎ出し(スタート)がうまくできません。
 A4 右足を踏みこみやすい位置(時計の2時の位置あたり)にペダルをセットしてください。
    ペダルを真下まで力強く踏み込むとスピードが出て自転車が安定します。 
    自転車が安定した後に、左足もペダルに乗せるようにします。
    ペダルを踏み込む動作がわかりにくい時は、踏み込む時に身体を前に倒して体重をペダルに乗せるイメージがつかみやすいでしょう。
    自転車が走り出して安定する前に、慌てて左足をペダルに乗せようとするとバランスを崩しやすくなります。