クラシック自転車に乗って走れる!
こんな体験ができる施設は、日本では「大仙公園 自転車ひろば」しかありません。
実際に乗って楽しみながら自転車のしくみや歴史を学べます。
1818年、ドイツのドライス男爵が発明した木製の世界最古の自転車。ペダルがなく、またがって足で地面をけって走りました。
1861年、フランスで乳母車をつくっていたミショー親子が発明したペダル式自転車。乗り心地が悪く、ボーンシェーカー(背骨ゆすり)と呼ばれ、明治時代の始めに日本へもやってきました。
1869年、フランスで発明された2人乗り用三輪車。前の人が前輪を、後ろの人が後輪を動かして走りました。
1870~1890年頃、自転車レースで“より速く”走るために前輪をどんどん大きくした自転車。重心が高く不安定で、乗り降りも難しい自転車です。日本へも伝わり「だるま車」として人気を集めました。
1877年にイギリスで発明された三輪自転車はラック&ピニオンの操舵機構と差動ギアを備え、自動車の構造の生みの親と言えます。
1878年、イギリスで発明されたサルヴォ型三輪車を、四輪車に改良したレプリカです
1884年、イギリスで発明された1人乗り三輪車を2人乗りに改良したレプリカです。
1884年、イギリスで身体障害者用に設計された三輪車を、四輪車に改良したレプリカ。現在の「車イス」の前身となるものです。
1890年、フランスでつくられたレース用の三輪車。スピードの出る画期的なモデルだったそうです。