桜を愛でるサイクリング

堺旧市街から大仙公園を巡る自転車散歩です。今日のテーマは『桜』です。

ところでみなさんは「ソメイヨシノ」の名前の由来をご存じですか。江戸時代に駒込(豊島区)染井村の植木屋さんがエドヒガンとオオシマザクラから品種改良して作ったことからだそうで、奈良吉野山の桜と区別するためにこう呼ばれたようです。今では日本の桜の8割がソメイヨシノとのこと。

さて、シマノ自転車博物館を出発してまずは土居川公園沿いに北上します。その後七道から内川緑地に沿って南下、環濠を反時計周りに周遊します。

どの地点もお花見スポットと言ってよいくらいの桜の中を進みます。

途中ザビエル公園で一服、南蛮橋の橋上ポルト之介を横目に利晶の杜、宿院頓宮、超善寺を巡り南宗寺へ。
今回の自転車散歩は堺観光ボランティアの方に入っていただいていたので、先々でたくさんの由来話が聞けました。

南宗寺から大仙公園に向かいます。
園内はお花見のお客さんで賑わっています。
大仙公園には50種類、約1000本の桜が咲くそうで、2月のカワツサクラから4月半ばのヤエベニシダレまでたっぷりと楽しめます。

お花見と言えば、桜の下でのんびりとくつろぎながらお弁当を食べて・・・といった楽しみ方がありますが、自転車でゆっくりと巡りながら少しずつ変わる景色の中に桜の風情の変化を楽しむのもとても贅沢な楽しみ方です。

大仙公園からは仁徳稜を廻り、方違神社を抜けて自転車博物館に戻ってきました。
この日もたっぷりと桜を満喫することができました。
参加者の皆様お疲れ様でした。

  • 開催日
    2025年4月5日 土曜日
  • 天気
    晴れ
  • 走行距離
    18km
  • 参加者
    7名+スタッフ2名

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